大谷翔平やアクーニャJr.など、現在のスーパースターの多くは、かつてメジャーでは全く無名の時から、将来有望な若手選手=プロスペクトとして期待されていました。
今回は、2024年シーズンに注目すべき将来メジャーリーグで活躍するであろう未来のスター候補生達を紹介します。
- 2024年注目のプロスペクト①ジュニオール・カミネロ(20)(レンジャーズ) FV60
- 2024年注目のプロスペクト②ジョーダン・ロウラー(21)(ダイヤモンドバックス) FV60
- 2024年注目ののプロスペクト③エバン・カーター(21)(レンジャーズ) FV55
2024年注目のプロスペクト①ジュニオール・カミネロ(20)(レンジャーズ) FV60
将来有望な若手選手=プロスペクトの中から、特に今季メジャーデビューする可能性がある選手を3人紹介します。
ちなみにMLB.comのプロスペクトの基準は以下のようです。
①ルーキー(新人王)資格を有している事 (メジャーで130打席、50イニング、登録日数45日未満等)
②25歳まで
また、各選手の横にある「FV」とは、アメリカデータサイト「FanGraphs」の指標で、FutureValueの略で選手の将来的な価値(期待値みたいなところでしょうか)を表した指標です。
これは「20-80スケール」で表されていて、数字が高いほど優秀となります。80が最高で20が最低です。
トッププロスペクト順位も「FanGraphs」を参考にしています。
ちなみに、2018年の大谷選手は、FV70でトッププロスペクト1位(投球は最高の80グレード、パワーは70グレード)でした。
一人目は、テキサス・レンジャーズのカミネロ。
2024年トッププロスペクト4位。
昨年9月に念願のメジャーデビューをし、7試合に出場し1本塁打、7打点を挙げました。
荒さはあるもの相当なパワーが魅力のパワーヒッター。ミート力などを磨けば将来すごいバッターになる可能性がある選手と言われています。
2024年注目のプロスペクト②ジョーダン・ロウラー(21)(ダイヤモンドバックス) FV60
二人目は、ダイヤモンドバックスのジョーダン・ロウラー。
2024年トッププロスペクト8位。
今季のナ・リーグ新人王候補。
2021年ドラフト全体6位指名された逸材です。
昨年メジャーデビューを果たしています。
中軸を担える打撃能力と俊足、平均以上の守備力など高い能力を兼ね備え、将来のスター遊撃手と期待されています。
2024年注目ののプロスペクト③エバン・カーター(21)(レンジャーズ) FV55
3人目は、レンジャーズのエバン・カーター。
2024年トッププロスペクト12位。
こちらは今季のア・リーグ新人王最有力候補。
昨季終盤にメジャーデビューし、ポストシーズンでも活躍。現在21歳のカーターはドラフト時点では全く無名だったが、昨年9月にデビューすると、23試合で打率.306、5本塁打、12打点、3盗塁、OPS1.058を記録。ポストシーズンでも全17試合に出場して打率.300をマークする活躍。
今季は、オープン戦でも打ちまくり、ついに開幕からレギュラー起用され、メジャー2年目を大いに期待されています。
以上、今季、大注目の将来の超有望株を紹介しました。
彼らのメジャーデビューや活躍をお楽しみに。
他のトッププロスペクト達も随時紹介していきます。
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