VOL.2
メジャーリーガー史上最強の選手大谷翔平はあらゆる常識を打ち破り、あらゆる不可能を可能にしてきました。
野球人 大谷、人間 大谷は、いかにして生み出されたのか、
その成功の法則を「大谷メソッド」として紹介します。
難しい選択の決め方
日常の中にはいくつもの選択に迫られます。
経験や知識、自分の能力が分かっているのなら、容易に判断できます。
しかし、その選択の先が全くの未知なる世界だったらどうでしょうか。
将来が全く未知であることの選択、それも、人生の選択を迫られる時は来ます。
例えば、大学の進路、就職、退職、起業やフリーランス転身、結婚、マイホームの購入など。
たとえば、結婚については、女性の50%が後悔したことがるそうです。
男性においても40%近くが後悔したことがあるようです。
そんな難しい選択に迫られたときあなたはどんな根拠を元に選択しますか?
今回も「幸せな子供に育てる」テーマは、以下の書籍(大谷の指導者佐々木著)を元にしています。
究極の選択を決断した大谷翔平に学ぶ
大谷翔平は、23歳のシーズンオフ、ポスティングでエンゼルスに入団しました。
当時大谷は2億7000万円の年棒をもらっていましたが、ポスティングシステムでの移籍により、25歳(未満)ルールが適用され、メジャー最低年俸の54万5000ドル(当時約6000万円)でのメジャー挑戦となったのです。
しかし、あとたった2年待てば、実に300倍にもなる総額200億円もの大金でメジャー移籍ができたのです。
無理せず、2年待ったところでまだ25歳、それほど結果は変わらなかったはず。
その選択の先には未知なる世界しかなかったはずです。
それなら2年待って確実に200億円を手にしておいた方が賢明だったかもしれません。
大谷は、なぜ2年待たなかったのか?
後悔しない決断をするためには
さらには、200億を蹴って6000万円でメジャー移籍すると決めた大谷には、
次にメジャー30球団の内ほとんど全ての25(または27とも)球団からかわずか1球団を決める仕事が待っていました。
この選択で自分の二刀流の人生、野球選手としての人生が180度変わってしまう選択になりかねないものだったでしょう。
この本を読んで分かったことですが、さすがの大谷もこの選択には自分たちと同じようにかなり迷ったようです。
先々のことが分からないからこそ、何が正解かわからないのは当然のこと。
では、なぜ、大谷は最終的に決断できたのでしょうか?
何を決め手に、どのように考えて、決断したのでしょうか?
全ての選択に迷う方へ
2択の選択に誤り後悔し、その後悔を乗り越えていくことはできますが、
できれば、後悔しない選択をしたいと思うことでしょう。
この本では、大谷がとてつもなく難しい決断に迫られたとき、いかにして決断できたのか、高校生の時から夢見て憧れていたドジャースではなく、エンゼルスを選んだ理由。
それは、想像を絶するものでした。
きっと参考になることと思います。
選択に迫られている全ての方は必読です。
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