
今年度のMLB(メジャーリーグ)の各賞発表・MVPの表彰日程についてお伝えします。
メジャーリーグの各賞は日本時間の10月28日のロベルト・クレメント賞から始まり、11/14にMVP、11/21にハート&ハッスル賞で締めくくられます。
今季のメジャーリーグの賞の中でも最大の注目は、ナ・リーグMVPの動向。
大谷翔平がメジャー史上単独の4度目の受賞、また4度目の満票受賞なるかどうかですね。もう一つ挙げるとしたら、山本由伸が候補に上がったサイ・ヤング賞にも注目です。
今年のMVPはいつ発表されるのか?気になる方が多いかと思いますが、今年のMVPは日本時間11/14に発表予定です。
MLB(メジャーリーグ)各賞の一覧、各賞の発表の日程・カレンダーの他、各賞の解説と受賞者を随時更新していきます。
メジャー各賞発表・表彰日程・MVP発表 2025

10月28日:ロベルト・クレメンテ賞
人格者で慈善活動を精力的に行っているメジャーリーグ選手に贈られる賞。年に1人だけ表彰される(2014年は2人)。
プエルトリコ出身のメジャーリーガー、ロベルト・クレメンテの生前の社会貢献に由来する。1971年の設立当初はコミッショナー賞(Commissioner's Award)であったが、1972年末、クレメンテが慈善活動中に事故死したことを受けて、1973年に当時のMLBコミッショナーであったボウイ・キューンにより賞の名称にクレメンテの名前が冠された。
★受賞者
大谷、フリーマンと並ぶドジャースのスーパースターのムーキー・ベッツが初受賞。
ベッツはフィールドだけでなく、フィールド外でも人々に夢を与えることを惜しまない人格者。恵まれない子供を支援する「50―50財団」の活動や1月にロサンゼルス一帯で発生した大規模な山火事の復興支援が評価されました。
そんなベッツは、ノミネート時にはこう話していました。
「人生は仕事で何をしているかだけでなく、人にどんな影響を与えるかが大事。相手は自分がどんなふうに感じさせたかを覚えているものだから。誰かに会ったらできるだけ笑顔にしたいし、助けられることがあれば手を差し伸べたい。これから育っていく子どもたちに『自分にもできる』って思ってもらえるような、いいお手本でありたい。
パフォーマンスとして行うものではなく、心からの善意で行うこと。ただ他の人を思いやるというだけなんだ」
ドジャースからの受賞者は2022年のジャスティン・ターナー以来で、クレイトン・カーショウ(2012年)を含め、球団史上3人目となりました。
11月3日:ゴールドグラブ賞
守備に卓越した選手が、ナショナルリーグ・アメリカンリーグの各リーグから各ポジション1人ずつ計9人、各チームの監督・コーチの投票によって選出される。初年度の1957年のみ各ポジション両リーグから1人ずつの選出、1958年以後は両リーグ各1人(外野は3人)の選出となった。最多受賞はグレッグ・マダックス(投手)の18回。★受賞者
| 【アメリカン・リーグ】 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | 年齢 | 所属チーム | 受賞回数 | |
| 投手 | マックス・フリード | 31 | ヤンキース | 4回目 | |
| 捕手 | ディロン・ディングラー | 27 | タイガース | 初 | |
| 一塁手 | タイ・フランス | 31 | ツインズ/ブルージェイズ | 初 | |
| 二塁手 | マーカス・セミエン | 35 | レンジャーズ | 2回目 | |
| 三塁手 | マイケル・ガルシア | 25 | ロイヤルズ | 初 | |
| 遊撃手 | ボビー・ウィットJr. | 25 | ロイヤルズ | 2回目※ 2年連続 | ★ |
| 左翼手 | スティーブン・クワン | 28 | ガーディアンズ | 4回目※ 4年連続 | |
| 中堅手 | セダン・ラファエラ | 25 | レッドソックス | 初 | |
| 右翼手 | ウィルヤー・アブレイユ | 26 | レッドソックス | 2回目※ 2年連続 | |
| ユーティリティ | マウリシオ・デュボン | 31 | アストロズ | 2回目 | |
| 【ナショナル・リーグ】 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | 年齢 | 所属チーム | 受賞回数 | |
| 投手 | ローガン・ウェブ | 28 | ジャイアンツ | 初 | |
| 捕手 | パトリック・ベイリー | 26 | ジャイアンツ | 2回目※ 2年連続 | |
| 一塁手 | マット・オルソン | 31 | ブレーブス | 3回目 | |
| 二塁手 | ニコ・ホーナー | 28 | カブス | 2回目 | |
| 三塁手 | キブライアン・ヘイズ | 28 | パイレーツ/レッズ | 2回目 | |
| 遊撃手 | メイソン・ウィン | 23 | カージナルス | 初 | |
| 左翼手 | イアン・ハップ | 31 | カブス | 4回目※ 4年連続 | |
| 中堅手 | ピート・クロウ=アームストロング | 23 | カブス | 初 | |
| 右翼手 | フェルナンド・タティスJr. | 26 | パドレス | 2回目 | ★ |
| ユーティリティ | ハビアー・サノーハ | 23 | マーリンズ | 初 | |
★プラチナグラブ賞受賞者
注目は、今季ショートにコンバートされたドジャースのムーキー・ベッツ。どこでも守れる万能型のベッツは今シーズン、ショートでも素晴らしい守備を見せていましたが、残念ながら受賞には至りませんでした。ベッツが逃したナ・リーグのゴールドグラブ賞は23歳の若手メイソン・ウィンが受賞しました。
ア・リーグでは、若手遊撃手のスーパースターウィットJr.(25)が2年連続受賞。スティーブン・クワン、イアン・ハップがともに4年連続4度目の受賞でした。
11月8日:プラチナグラブ賞
各リーグのゴールドグラブ賞の受賞者の中からファン投票で1名を選び、「リーグで最も守備が上手い選手」を表彰するもの。
受賞者はまさに『ファンを魅了するメジャーリーグ最高の守備の達人』とも言えます。
これまでの最多受賞回数は、ナ・リーグのホームラン王にして守備の達人であるノーラン・アレナドの6回。
★受賞者
ナ・リーグ:フェルナンド・タティス(ブリュワーズ・26歳)(2年ぶり2度目)
また、最優秀守備チームはア・リーグでレンジャーズが13年ぶり3度目、ナ・リーグでカブスが9年ぶり2度目の受賞しました。
11月7日(ナ・リーグ)、11月8日(ア・リーグ):シルバースラッガー賞
シルバースラッガー賞は、ナショナルリーグ・アメリカンリーグの各リーグからその年のシーズンで最も打撃に優れていた選手が各ポジション1人ずつ計9人が、各チームの監督・コーチの投票によって選出されます。1980年、ケンタッキー州ルイビルのバットメーカーであるヒラリッチ&ブラズビー社が表彰を始めました。
史上最多の受賞は、73本塁打のシーズン最多本塁打記録保持者のバリー・ボンズで、外野手としての12回シルバースラッガー賞を受賞。それに次ぐ受賞回数は、野茂ともバッテリーを組んでいた捕手のマイク・ピアッツァと、40-40達成者の1人、『A・ロッド』こと、アレックス・ロドリゲスが三塁手として受賞した10回。
★受賞者
| 【アメリカン・リーグ】 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | 年齢 | 所属チーム | 受賞回数 | ||||
| 捕手 | カル・ローリー | 28 | マリナーズ | 初 | ||||
| 一塁手 | ニック・カーツ | 22 | アスレチックス | 初 | ||||
| 二塁手 | ジャズ・チザムJr. | 27 | ヤンキース | 初 | ||||
| 三塁手 | ホセ・ラミレス | 33 | ガーディアンズ | 6回目 | ||||
| 遊撃手 | ボビー・ウィットJr. | 25 | ロイヤルズ | 2回目 | ||||
| 外野① | アーロン・ジャッジ | 33 | ヤンキース | 5回目 | ||||
| 外野② | バイロン・バクストン | 31 | ツインズ | 初 | ||||
| 外野③ | ライリー・グリーン | 25 | タイガース | 初 | ||||
| DH | ジョージ・スプリンガー | 36 | ブルージェイズ | 3回目 | ||||
| ユーティリティ | ザック・マッキンストリー | 30 | タイガース | 初 | ||||
| チーム | ヤンキース | 2回目 | ||||||
| 【ナショナル・リーグ】 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | 年齢 | 所属チーム | 受賞回数 | ||||
| 捕手 | ハンター・グッドマン | 26 | ロッキーズ | 初 | ||||
| 一塁手 | ピート・アロンソ | 30 | メッツ | 初 | ||||
| 二塁手 | ケテル・マルテ | 32 | ダイヤモンドバックス | 2回目※ 2年連続 | ||||
| 三塁手 | マニー・マチャド | 33 | パドレス | 3回目※ 2年連続 | ||||
| 遊撃手 | ヘラルド・ペルドモ | 26 | ダイヤモンドバックス | 初 | ||||
| 外野① | フアン・ソト | 27 | メッツ | 6回目※ 6年連続 | ||||
| 外野② | コービン・キャロル | 25 | ダイヤモンドバックス | 初 | ||||
| 外野③ | カイル・タッカー | 28 | カブス | 2回目 | ||||
| DH | 大谷翔平 | 31 | ドジャース | 4回目※ 3年連続 | ||||
| ユーティリティ | アレック・バーレソン | 26 | カージナルス | 初 | ||||
| チーム | ドジャース | 2回目※ 2年連続 | ||||||
ドジャースの大谷翔平が4度目の受賞。
本塁打、打点の2冠に輝いたシュワバー(フィリーズ)を押し退けて受賞しました。大谷は今タイトルは“無冠”でしたが、(本塁打はシュワバー55に対して大谷が54、打点はシュワバー132に対して102)、「総合打撃力の指標」と言われるOPS1・014が圧倒的であり、それが決め手になったと思われます。
1を超えると、超一流のリーグ最強打者とも言えるといえます。その「1超え」を3年連続でしているのですから、大谷翔平がリーグ最強打者と言って誰も否定できないと思います。今回の受賞で、イチローの3度を抜いてついに日本人最多挙を更新しました。
一体これからどこまで記録を伸ばすのでしょうか。
ア・リーグ捕手部門は捕手&スイッチヒッターとしてメジャー史上初の60本塁打を放ち本塁打王と打点王のリーグ打撃2冠に輝いたカル・ローリー。
また、今季、とてつもない選手が現れた。それがアスレチックスのニック・カーツ。デビューイヤーのカーツは、現地時間7月25日の試合ではメジャー史上20人目の4本塁打を含む6打数6安打、6得点、8打点を記録。ルーキーながら今季117試合に出場して、打率.290、リーグ5位タイの36本塁打、86打点の好成績でリーグ屈指の強打者ゲレーロJr.を抑えて受賞。新人野手によるOPS1.000超え(400打席以上)は2017年のアーロン・ジャッジ以来、1901年以降のMLBで8人目の快挙となりました。今後の活躍が楽しみです。
11月11日:新人王
最優秀新人選手賞(新人王)は、メジャーリーグにおいて、その年のシーズンで最も活躍した新人選手に贈られる賞。アメリカンリーグ・ナショナルリーグからそれぞれ1人が選ばれる。
★受賞者
ア・リーグ:
ア・リーグは、新人ながらシルバースラッガー賞を取ったニック・カーツ(24・アスレチックス)。 大リーグ史上最年少となる22歳135日で1試合4本塁打を記録する快挙を達成。すさまじい活躍で、シルバースラッガー賞に続いて文句なしの満票受賞。
ボールドウィンは2022年のMLBドラフト3巡目(全体96位)でブレーブスから指名され、正捕手・マーフィーが今春キャンプで肋骨を骨折したことから、今年3月のパドレスとの開幕戦でメジャーデビュー。開幕戦でメジャーデビューを果たしたのは球団では2012年以来13年ぶりの快挙でした。その後も、見事に正捕手の座をつかみ124試合に出場、打率・274、19本塁打、80打点。
1位票30票のうち21票を獲得し、カブスの11勝右腕ホートンを抑えての受賞となりました。球団の捕手で新人王獲得は1971年アール・ウィリアムズ以来となりました。
11月12日:最優秀監督
★受賞者
ア・リーグ:
ナ・リーグ:
両リーグの監督とも、監督としてデビューした初年度に続いて2年連続。
就任1年目から2年連続で最優秀監督賞の受賞は快挙だと言えます。
ナ・リーグは、リーグ優勝決定戦でドジャースと戦った(ドジャース4-0ブルワーズ)ブルワーズのパット・マーフィー監督は、記者投票の結果、30人中27人がマーフィー監督を1位に推し、圧倒的な大差で受賞しました。
人間味溢れるナイスガイのマーフィー監督は、監督になるまでも異色。
プロ野球選手としてはパドレスでマイナーで3シーズンプレーしただけでメジャー経験なし。
その後、大学でコーチや監督をし監督として秀でた実績を挙げました。
大学での監督の実績が買われMLBから招聘され、2016年からブルワーズのコーチをしたのち、昨年2024年からブルワーズの監督に着任しました。
ちなみに、ワールドシリーズを2連覇したドジャースのデーブ・ロバーツ監督は今年も受賞はできませんでした。
しかも、今年はなんと得票なしに終わりました。
ポストシーズンは思い切った采配で的中していたと思いますが、レギュラーシーズンの継投ミス連発がやはりまずかったのかもしれません。
11月13日:サイ・ヤング賞
年間で最も活躍した投手に贈られる賞。各リーグで一人ずつ選出される。
★受賞者
ア・リーグ:
ナ・リーグ:
ア・リーグは、2年連続で受賞したスクーバル。
ギャレット・クローシェ(レッドソックス)、ハンター・ブラウン(アストロズ)を抑え、30人中26人から1位票を得て、見事受賞しました。
ア・リーグの投手がサイ・ヤング賞を連続で受賞するのは四半世紀ぶり。
ナ・リーグは、昨年新人王を受賞した怪物スキーンズ。
メジャー2年目のスキーンズは、30人がすべて1位票の“満票”(210点)で初の栄冠。
今季32試合で10勝10敗でしたが、防御率は両リーグトップの1.97。防御率1点台は2年連続で今季はメジャーで唯一。勝利数は山本の12勝を下回ったが、187.2イニングを投げ、216奪三振といずれも山本を上回りました。
2位は、クリストファー・サンチェス(フィリーズ)が13勝5敗、防御率リーグ3位(2.50)の成績で、30人全員から2位票を獲得して2位(120点)。
3位は、山本由伸(27・ドジャース)で、29票を獲得して3位票が16人、4位票11人、5位票2人で3位(72点)。
サイ・ヤング賞の候補に上がっていた山本由伸(27・ドジャース)は惜しくも日本人初のサイ・ヤング賞受賞はなりませんでした。
日本人がサイ・ヤング賞の3位以内に入るのは、ダルビッシュ、岩隈久志、前田健太以来の4人目で5回目。
しかし、山本のポストシーズンでの世界中を驚かせたチームへの献身性と安定感。ポストシーズン史上、歴史に残る素晴らしい活躍で、松井秀喜以来、日本人2人目のワールドシリーズMVP受賞は、これからスペシャルな伝説として長く語り継がれることでしょう。
11月14日:MVP
年間で最も活躍した選手に贈られる賞。
大谷翔平が受賞は確実で、自身の史上初の記録を更新する3度目の満票受賞なるかが最大の注目がされている今年のMVP。
結果はどうなるでしょうか。
★受賞者
ア・リーグ:
ナ・リーグ:
ア・リーグは、捕手&スイッチヒッターでメジャー史上初の60本塁打を達成したマリナーズのカル・ローリーと、53本塁打を打ちながら自身初の首位打者のタイトルを獲得し、両リーグ最高のOPS1.145という他の追随を許さない成績を残したヤンキースのアーロン・ジャッジとの超ハイレベルな一騎打ちが予想されていましたが、僅差の結果、ジャッジが制して、2年連続3度目のMVPを受賞しました。
ナ・リーグは、大本命の二刀流大谷翔平が、今年も見事満票で、ライバルの二冠王シュワバー、盗塁王ソトを圧倒的な大差をつけ、3年連続4度目のMVPを受賞しました。
大谷翔平は、2023年から3年連続4度目の受賞で、3年連続受賞は2001~2004年に4年連続で受賞したバリー・ボンズ(ジャイアンツ)以来メジャー2人目の快挙。
4度目の受賞は7度のボンズに次ぐメジャー史上単独2位となりました。
さらに、大谷翔平はMLB通算8シーズンで、新人王、MVP4度、世界一2度。
最初の8年でこれを達成した選手は、MLB(野球)、NBA(バスケットボール)、NFL(アメリカンフットボール)、NHL(アイスホッケー)の北大4大スポーツ史上、初のスポーツ選手だといいます。
これで大谷は、残りのドジャースとの契約8年を残し、あの怪物バリー・ボンズの記録まであと3に迫りました。
11月14日:ハンク・アーロン賞
ハンク・アーロンが、ベーブ・ルースの通算本塁打記録を塗り替えてから25周年を記念して1999年に創設された賞。アメリカンリーグ・ナショナルリーグから、その年に最も活躍した最優秀打者がそれぞれ一人ずつ選出されます。
投票システムは毎年のように変遷し、2009年以降は、MLBの30チームからそれぞれ3人の候補が選ばれ、ファン投票によって各チーム1人、合計30人に絞られます。
そこから再びファン投票により最終決定されます。つまり、ほぼ完全にファン投票のみで選出される賞です。
同じように優秀な打者が選ばれる賞にシルバースラッガー賞がありますが、シルバースラッガー賞は、各チームの監督と3人のコーチの投票によって選出される点や受賞人数が異なります。
ハンク・アーロン賞は受賞者が各リーグに一人ずつなのでこちらの受賞の方が価値が高いと言えます。
| 受賞者数 | 投票者 | ||
|---|---|---|---|
| ハンク・アーロン賞 | 各リーグ1人(合計2人) | ファン | |
| シルバースラッガー賞 | 各リーグ9人(合計18人) | 各チームの監督と3人のコーチ | |
★受賞者
ア・リーグ:
ナ・リーグ:
今年もアーロン・ジャッジと大谷翔平が共に2年連続で受賞しました。
ハンク・アーロン賞の受賞はアレックス・ロドリゲス氏の4回が最多。
大谷、ジャッジは3度目の受賞で歴代2位となりました。
また、大谷の3年連続の受賞は同じくロドリゲスに続いてメジャー史上2人目。
ジャッジ・大谷時代はいつまで続くのでしょうか。
ウィットJr.(今年のシルバースラッガー賞&プラチナグラブ賞&MVP投票4位)やカーク(今年の新人王&シルバースラッガー賞)など、おそるべき新人が育っているので、今後はそれらの若手とのMVP争いも楽しみですね。
11月14日:エドガー・マルティネス賞
年間で最も活躍した指名打者に贈られる賞。(2022年以降)全リーグで一人だけに贈られる。
1973年の設立当初は「最優秀指名打者賞」でしたが、MLBの歴史上本格的な指名打者として大活躍した史上最高の指名打者エドガー・マルティネスの功績を称えて2004年に改称されました。
指名打者(DH)制度は、2021年までは指名打者制度を採用しているアメリカンリーグだったので、アメリカンリーグのみの賞となっていましたが、2022年よりナショナルリーグも指名打者制度を正式に採用したため全リーグで対象となりました。
現在、2021年から2024年までは、大谷翔平が4年連続で受賞中。
史上最多は、デビッド・オルティーズの8度。
★受賞者
今年も、“最強DHの勲章”は、大谷翔平(ドジャース)が受賞しました。
なんとこれで5年連続の受賞となり、5年連続は、デビッド・オルティス氏(2003年~2007年の5年連続)に並ぶメジャー歴代1位タイ記録。
5度の受賞回数ではデビッド・オルティス氏の8回に次ぎ、賞の名称変更のキッカケとなったエドガー・マルティネス氏と並んでメジャー歴代2位タイの受賞歴となりました。
11月14日:オールMLBチーム
オールMLBチームは、2019年創設の比較的歴史の浅い新しい賞。
簡単に言えば『メジャーリーグの全選手をひっくるめて、一軍チームの選ばれし16人を決めましょう』という賞。
レギュラーシーズンの成績が評価対象で、両リーグ全体から先発投手(5人)、救援投手(2人)、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手(3人)、指名打者の計16人で1チームが組まれ、「ファーストチーム(1軍)」と「セカンドチーム(2軍)」に別けて表彰されます。ファン投票と専門家の評価によって決まります。
オールスターゲームは、シーズンの前半のみなので、シーズンを通して評価されるオールMLBチームがより正確なベストメンバーと言えます。
ちなみに、一軍・二軍合わせての史上最多選出者は、ドジャースのフリーマンで一塁手としての5回。2位は指名打者としてヨルダン・アルバレスの4回と先発投手としてコールの4回。
大谷翔平は、2021年は指名打者として一軍入り&先発投手として二軍入り、2022年は指名打者として二軍入り&先発投手として一軍入り、2023年は指名打者&先発投手ともに一軍入りの快挙。指名打者と先発投手で合わせて2021年〜2023年まで3年連続一軍入り中。2024年はDH部門で一軍入りし4年連続受賞中。
今季、日本人選手は、DH部門で大谷(ドジャース)、鈴木(カブス)がノミネートされています。
★受賞者
11月14日:最優秀救援投手賞
最も優秀な成績を収めた救援投手に与えられる賞。
アメリカンリーグとナショナルリーグでそれぞれ「マリアノ・リベラAL最優秀救援投手賞」と「トレバー・ホフマンNL最優秀救援投手賞」と呼ばれています。この賞は各リーグの伝説の救援投手であるマリアノ・リベラ(ヤンキース・MLB歴代1位の通算652セーブ)とトレバー・ホフマン(パドレスなど・MLB歴代2位の通算601セーブ、史上初めての通算600セーブ達成者)にちなんで命名されました。
2005年から行われていた最優秀救援投手賞に変わって2014年に設立されました。
★受賞者
11月14日:MLBカムバック賞
故障やスランプにより一度大きく成績を落としたが復活し素晴らしい成績を残した選手に送られる賞。2005年より表彰が始まりました。
また1965年から始まったより歴史の深い「スポーティング・ニュース社」のカムバック賞も存在します。
★受賞者
11月14日:年間最優秀エグゼクティブ
★受賞者
11月21日:ハート&ハッスル賞
受賞ウィーク最後の賞は、ハート&ハッスル賞は、野球の伝統と精神を体現するような熱いプレーを続けた選手に贈られる賞。現役とOB選手、ファンの投票によって選出されます。
★受賞者
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