今季、大ブレーク間違いなしの注目の若手選手を厳選して4人、紹介します。
- 2024年注目の驚異の若手選手4人 ①フリオ・ロドリゲス
- 2024年注目の驚異の若手選手4人 ②ガナー・ヘンダーソン
- 2024年注目の驚異の若手選手4人 ③コービン・キャロル
- 2024年注目の驚異の若手選手4人 ④エリー・デラクルーズ
2024年注目の驚異の若手選手4人 ①フリオ・ロドリゲス
まず一人目のマリナーズのフリオ・ロドリゲス。
既に一昨年のメジャーデビュー年から十分な実績を残している23歳のトッププレイヤー。イチローの愛弟子だったこともよく知られるマリナーズの未来のスーパースター。
一昨年はオールスターゲームのホームラン競争でいきなり準優勝するなど抜群のポテンシャルを見せ大活躍した。
抜群の打撃センスに、広角に打ち分けられるパワー、肉体改造で得たスプリントスピド。守備では強肩が魅力。
三年目の今季はさらにすごい成績を残すと思われたが、今季の4月を終えての成績は、本塁打は1本、打点11、盗塁2、OPSは.554と昨年同様、4月の時点ではまだまだ本調子になっていないが、すぐに調子を上げてくると思われます。
2024年注目の驚異の若手選手4人 ②ガナー・ヘンダーソン
二人目は、オリオールズ二人目は、オリオールズのガナー・ヘンダーソン。
2022年にメジャーデビューしたメジャー3年目の22歳。昨年(2023年)の新人王。
卓越した身体能力で内野の要である遊撃手と三塁手の適性を持ち、攻撃面は広角に打てるミート力に、足も速く、長打力も揃っている、間違いなく将来のスーパースター候補。
昨年2023年は、6月、20試合の出場で打率.320、6本塁打、16打点、OPS.994を記録しルーキー・オブ・ザ・マンスを受賞するなど、シーズンで本塁打28本、打点82、OPSも.800を越え、チームに貢献した。
今季は、4月終了時点で本塁打10本と堂々リーグトップ。打点24、OPS.980と、どれも素晴らしい好成績で、大ブレークしている。
2024年注目の驚異の若手選手4人 ③コービン・キャロル
三人目はコービン・キャロル。
子供の頃からイチローに憧れて心酔していて、そのイチローと身長が近く178cmとメジャーでは小さい選手。母が台湾人の台湾系アメリカ人。昨年(2023年)のナ・リーグ新人王。
昨年(2023年)、メジャーの新人として史上初のシーズン25本塁打・50盗塁を達成。
最終的に155試合に出場、打率.285、25本塁打、76打点、54盗塁、OPS.868のハイレベルな成績を記録して、史上14人目となる満票で、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの選手として初めての新人王に輝いた。
身体は小さいが、俊敏性に加えパンチ力もあり走攻守すべてにハイレベルな能力を持つ。
ただ、今季は、打率1割台、盗塁も2、OPS.538とフリオ・ロドリゲス同様、メジャー3年目は苦しんでいる。
2024年注目の驚異の若手選手4人 ④エリー・デラクルーズ
最後は、エリー・デラクルーズ
昨年(2023年)、シーズン途中(6月6日)でメジャーデビューし、とつてもないポテンシャルを見せて衝撃的な活躍をした22歳の怪物。
メジャーデビュー後、1ヶ月も経たないうち(6月23日)にサイクル安打を達成。
メジャーデビューからわずか15試合目での達成、史上5番目に若い21歳163日での達成と、まさに彗星のように現れた超怪物ルーキー。
さらには、7月8日はジェイク・フレイリーの打席で、二盗、三盗、本盗を決めるという信じられないプレーをしてみせた。
高身長でありながら両打ちであり、桁外れの身体能力を持ち、驚異的な強肩、抜群のスプリント力とパワーも兼ね備えた5ツールプレイヤーの資質を持つ。大谷翔平と並ぶとも劣らない規格外の能力を持つ選手。
今季は、4月終了時点で8本塁打、19盗塁、OPS.962とトップクラスの成績を残し、中でも盗塁はダントツのトップでなんと「40本塁打100盗塁ペース」で突き進んでいる。
以上、今季、大爆発しそうな若手4選手を取り上げてみました。
どれも魅力的な選手ですね。彼らの活躍にぜひ注目してみてください。
メジャーリーグがもっと面白くなると思います。
メジャーリーグ中継を無料で観る方法