北米史上最高の契約金でFA移籍したドジャースの大谷翔平。
ドジャースデビュー前に結婚を電撃発表し、満を期して臨んだドジャースでの大注目のデビュー戦。韓国の地で見事にマルチヒットを放ち大谷翔平第2章の素晴らしい幕開けでした。その後、通訳の水原一平氏のトラブルがありメンタルが不安視されましたが、
さすがスーパースターは何の影響もなく例年と変わらず活躍しています。
開幕から16試合を終えて、大谷翔平の4月前半の成績をまとめてみたいと思います。
大谷翔平 4月(前半)成績
4月前半戦を終えて、素晴らしいスタートダッシュ。
新天地でいきなり好成績を残すあたりはさすがスーパースター。
今年の大谷翔平の4月の成績はどれほどいいのか、エンゼルスでの衝撃デビューの2018年、大ブレイクした2021年の同じく開幕から16試合を終えた時点での4月の成績と比較してみました。
比較すると、今年の大谷翔平の4月の成績は衝撃的な過去の2年とほとんど変わらない素晴らしい成績でした。今年も1年を通じてすごい成績を残しそうです。それにしても、メジャーデビュー、復活の年、史上最高額での新天地デビューとプレッシャーのかかる年でも常に最高の成績を残せる大谷翔平にプレッシャーという概念はなさそうです…。
大谷翔平 ドジャースでの記録
成績、活躍だけでなく、エンゼルスで数々の球団記録、メジャー記録を残してきた大谷翔平は、今年ドジャースでどのような記録を残していくかにも注目です。
早速ドジャースに加入したばかりなのに大谷はすぐにドジャースで記録を残しました。
今年のドジャースでの打球速度上位7位までをなんと大谷が独占したようです。
1位 | 大谷翔平 | 115.8マイル | (186.4キロ) |
---|---|---|---|
2位 | 大谷翔平 | 114.0マイル | (183.5キロ) |
3位 | 大谷翔平 | 113.9マイル | (183.3キロ) |
4位 | 大谷翔平 | 113.0マイル | (181.9キロ) |
5位 | 大谷翔平 | 112.3マイル | (180.7キロ) |
6位 | 大谷翔平 | 110.2マイル | (177.3キロ) |
7位 | 大谷翔平 | 110.1マイル | (177.2キロ) |
また、4/9(日本時間4/10)までで大谷翔平は、長打を打ちまくり、12本としたが、これがドジャースでの最初の14試合では最多記録(少なくとも1901年以降)だとのことです。球団の124年間の歴史で、ドジャース1年目の大谷が開幕14試合で最も長打を放った打者になりました。
大谷翔平はドジャースでデビューして1ヶ月と経たないうちに早くもドジャースの記録を塗り替えていっているようです。
ドジャースMVPトリオ成績比較
2度のMVPを受賞した大谷翔平が加入したドジャースには、大谷の他に2018年MVPのベッツと2020年MVPのフリーマンという二人のMVPスーパースターがいます。同じチームにMVP選手が複数いるチームはほとんどなくそれが3人もいるチームは非常に珍しいことなのです。ドジャースの1番ベッツ 2番大谷 3番フリーマンは「MVPトリオ」と呼ばれて開幕前から大きな話題になりました。
その3人の開幕戦から4/12まで(16日間)の成績を比較してみました。
現在、開幕スタートに成功したベッツがリーグでもトップの成績で大活躍しています。
十分好成績の大谷をほぼ全ての項目で上回る恐ろしい成績です。フリーマンはまだ本調子ではないですがその内打ち出すことでしょう。
大谷は前後に素晴らしい打者に挟まれ、勝負してもらえる機会が増えるので、例年以上に、今年もすごい成績を残しそうです。
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