ロサンゼルス・ドジャースと超大型契約を結んだ大谷翔平選手がついにオープン戦でドジャースの一員としてデビューしました。
2/27（日本時間2/28）、シカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に2番・指名打者（DH）で先発出場。
ロバーツ監督が当初、大谷は３番の構想を明かしていましたが、ベッツとフリーマンに挟まれる形で2番でデビューしましたね。
その世界中で大注目の初戦、結果は…いきなり「初本塁打」（ツーランホームラン）を放ちました。
この衝撃のデビューに各方面から賛辞の声が上がっています。
大谷翔平のデビュー戦第1号ホームランへの各方面の賛辞の声まとめ
大谷はこの日３打席立った。
初回の第1打席はホワイトソックスのギャレット・クロシェ投手と対戦し、見逃し三振。
3回の第2打席は無死一、三塁の好機で訪れたものの、二ゴロ併殺に打ち取られた。
5回の第3打席、ホワイトソックスのドミニク・レオン投手と対戦した大谷は、フルカウントから左翼席へ飛び込む移籍後第1号の2ランホームランを放った。
右肘手術明け初戦で、わずか３打席で、徐々に感覚を取り戻していったと語った大谷の衝撃のデビュー戦第1号ホームランでした。
この衝撃のデビューに各方面から賛辞の声が上がっています。
以下に賛辞の声をまとめてみました。
SNSを通じて「嘘をつくつもりはない。大谷翔平はドジャーブルーを着るために生まれてきたようなものだ」と反応した。
「7億ドルの男、大谷翔平がドジャースのために何ができるかを示すのに必要だったのは、オープン戦のわずか3打席だけだった」と感嘆した。
自身のX（旧ツイッター）で「大谷翔平の最初の2打席は三振と併殺打だった 今日3度目、最後の打席：左へのそびえ立つ2ランホームラン それは間違いなく、私がキャメルバックランチで今までに聞いた中で最大の（歓声）音だった」と驚きを伝えた。
「これに慣れてもいい…」と呼び掛けた。
自身のXに「シカゴ・ホワイトソックスのギャレット・クロシェット投手は、いつかドジャースのユニホームを着た大谷翔平を最初の打席で三振にしたことを孫たちに話せるだろう」と投稿。
「大谷翔平のホームランが帰ってきた」と大喜び。
「当然、大谷翔平はドジャースのスプリングトレーニングデビュー戦でホームランを打つわ」と当然のことと伝えた。
「大谷翔平がドジャースとしてのカクタスリーグ
以上、各メディア、大賛辞の嵐でした。
大谷翔平の過去6年のオープン戦成績と今季の成績予想
大谷選手はいきなり素晴らしい結果を出しました。
もちろんオープン戦の成績とレギュラーシーズン（公式戦）の成績は必ずしも合致しないと言われています。
そこで大谷選手の過去6年のオープン戦の成績をまとめてみました。
そこから今季の成績を予想してみたいと思います。
| 年度 | 試合数 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018年 | 11試合 | 32 | 4 | 0 | 1 | 10 | .125 |
| 2019年 | 出場なし | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
| 2020年 | 11試合 | 24 | 3 | 0 | 1 | 14 | .125 |
| 2021年 | 13試合 | 31 | 17 | 5 | 8 | 4 | .548 |
| 2022年 | 12試合 | 25 | 7 | 3 | 7 | 7 | .280 |
| 2023年 | 5試合 | 11 | 5 | 0 | 0 | 2 | .455 |
| 2024年 | 1試合 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | .333 |
| 年度 | 試合数 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 打率 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018年 | ||||||||
| 【OP戦】 | 11試合 | 32 | 4 | 0 | 1 | 10 | .125 | × |
| 【公式戦】 | 104試合 | 326 | 93 | 22 | 61 | 102 | .285 | ◯ 新人王 |
| 2019年 | ||||||||
| 【OP戦】 | 出場なし | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
| 【公式戦】 | 106試合 | 384 | 110 | 18 | 62 | 110 | .286 | ◯ |
| 2020年 | ||||||||
| 【OP戦】 | 11試合 | 24 | 3 | 0 | 1 | 14 | .125 | × |
| 【公式戦】 | 44試合 | 153 | 29 | 7 | 24 | 50 | .190 | × |
| 2021年 | ||||||||
| 【OP戦】 | 13試合 | 31 | 17 | 5 | 8 | 4 | .548 | ◎ |
| 【公式戦】 | 158試合 | 537 | 138 | 46 | 100 | 189 | .257 |
◎ MVP受賞 |
| 2022年 | ||||||||
| 【OP戦】 | 12試合 | 25 | 7 | 3 | 7 | 7 | .280 | ◯ |
| 【公式戦】 | 157試合 | 586 | 160 | 34 | 95 | 161 | .273 | ◎ |
| 2023年 | ||||||||
| 【OP戦】 | 5試合 | 11 | 5 | 0 | 0 | 2 | .455 | ◎ |
| 【公式戦】 | 135試合 | 497 | 151 | 44 | 95 | 143 | .304 | ◎ MVP受賞 |
| 2024年 | ||||||||
| 【OP戦】 | 1試合 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0.333 | ◎ ※2/28時点 |
| 【公式戦】 | ？ | ？ | ？ | ？ | ？ | ？ | ？ | ？ |
比較してみると、大谷に関しては、2018年と手術明けで出場しなかった2019年を除いて、ほぼオープン戦の成績と公式戦の成績は比例しているように思います。
ですので、2024年の今季はまだ1試合ですがこのままの状態でオープン戦を好成績で終えれば、今季もすごい成績を残しそうです。
今季の大谷翔平の活躍をぜひ楽しみましょう。
