今年のメジャーリーグの注目の対戦といえば、
高校時代の同級生ライバル 大谷翔平 対 藤浪晋太郎。
藤浪が阪神タイガースからアスレチックスにポスティングシステムで
移籍したことで実現したライバル対決。
注目の対決が早くも4/1(日本時間4/2)に実現。
場所は、アスレチックスの本拠地オークランド・コロシアム。
エンゼルスの大谷翔平(28)は「3番・指名打者」で出場。
対するアスレチックスの先発はメジャーデビュー戦の藤浪晋太郎(28)。
大谷の第1打席は内角のスプリットを引っ張るが一塁手正面のゴロに。
藤浪は2回まで4奪三振でパーフェクトピッチングで最高の立ち上がり。
しかし、3回、藤浪は2点を失う。
なおも無死満塁のチャンスの場面、ここでで大谷の第2打席が回ってくる。
藤浪の外角高めの約159キロの直球を逆方向へ弾き返し、
ホームランまであと30センチという左翼フェンス直撃の適時打で今季初打点を挙げる。
二塁に進んだ大谷は、6番ラムのセンター前ヒットでホームに帰り得点も記録。
エンゼルスはこの回に藤浪をノックアウトした。
メジャー初登板の藤浪は2回1/3、55球を投げて5安打8失点、3四球4奪三振で降板。
初黒星を喫した。ほろ苦いデビュー戦となった。
大谷は6回表の第4打席にも、右安打でこの日2打点目を挙げ、
5打数2安打2打点。2試合連続ヒットで打率は.375。
試合は、打線が爆発したエンゼルスが13-1で大勝。今季初勝利を飾った。
大谷藤浪の高校時代のライバル対決初戦は、
3割打てれば打者として優秀なので、
2打数1安打1打点の大谷に軍配が上がったと言えるか。
まだ対戦は始まったばかり。
これからも熱い対戦が続いていく事を願う。