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【メジャー】レッドソックス 吉田正尚 2023年の成績・記録

【メジャー】レッドソックス 吉田正尚 2023年の成績・記録

 

WBCでも活躍し、鳴り物入りで大型契約でレッドソックスに入団した吉田正尚。

小さい体ながら「マッチョマン」と呼ばれるほど鍛え抜かれたフィジカルから生み出されるパワーと勝負強さで一年目から大活躍した。

《吉田正尚 メジャー1年目の成績》
打率 .289(4位)、155安打(18位)、15本塁打、72打点、8盗塁、0PS.783(26位)

 

 

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イチロー超えの日本人初の8試合連続マルチ安打

イチロー超えの日本人初の8試合連続マルチ安打

 

レッドソックス・吉田正尚は、前半戦ラストの7/9(日本時間7/10)のアスレチックス戦で吉田は6回裏の第3打席にショートへの内野安打、8回の第4打席に今季10号となる決勝ソロホームランで、この日もマルチヒットを放ち打率を.316(この時点でア・リーグの打率部門で3位)とした。この日のマルチヒットで、連続マルチ安打をなんと7試合まで伸ばした。

この7試合連続マルチ安打は、レッドソックスでは1942年のジョニー・ペスキー以来の快挙。

さらに、日本人では稀代のヒットメーカーであるイチローの記録(2010年5月)にルーキーイヤーの一年目で並んだ。

イチロー以外にも福留孝介や青木宣親といった名だたるヒットメーカーでさえ成し得なかった記録を1年目の前半戦に達成した。

さらに、7/14(日本時間7/15)、オールスター明けに、シカゴ・カブスとの一戦で5打数2安打をマークし8試合連続マルチ安打を達成。これで、遂にシーズン安打記録を持っているイチロー超えを果たし、日本人史上最長記録を達成した。

日本人の連続マルチ安打

1.8試合連続 吉田正尚(1回(2023年))
2.7試合連続 イチロー(5回(2001年、2003年、2007年、2009年、2010年))
3.5試合連続 イチロー(21回)、青木宣親(1回)、福留孝介(1回)、松井稼頭央(1回)、松井秀喜(1回)、岩村明憲(1回)

 

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1年目前半戦OPS.874で日本人歴代1位

1年目前半戦OPS.874で日本人歴代1位

吉田は前半戦最後の試合を決勝10号を含む7戦連続マルチ安打と最高の形で前半戦を終えた。

この前半戦の強打者の証である「OPS」(出塁率+長打率)は.874。

1年目の「OPS」は.874は、日本人では、イチローの.848を上回る日本人歴代1位となった。

マルチ安打記録に続いて、1年目OPS記録と、メジャーデビュー戦で早くもイチローの二つの記録を超えた。

2024年、2年目のシーズンに吉田はどんな記録を打ち破っていくのだろうか。吉田ならまたイチロー超えをし世界を驚かせるだろう、今から楽しみですね。

 

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